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スタッフ紹介

スタッフ紹介

〔現場主任〕 石原 悟

代表の勝敏の弟。兄を補佐し兄弟で力を合わせ石原建築の運営にも携わっています。

兄とは見た目も性格も違うとよく言われます。兄は無口ですが、弟は誰でも気さくに話ができます。
高校生の頃もコンビニや給油所のバイトをしたり、世界遺産を見に海外に旅行に行ったりと家を継がないだろうなと家族は思っていましたが、何気に大学は名城大学の土木課に入学し、大学を卒業後には意外にすんなり(有)石原建築に入社しました。弟も入ってすぐは大工さんの下につき大工工事を修行しました。
実際に大工工事をしていましたし、いろんな現場を見ていますので現在は現場監督として大工さん、水道屋さん、電気屋さんなど現場でその他業者さんの手配や指示。また、お客様との打ち合わせなどを主に受け持っています。

施工もできる現場をよく知る現場監督であり、お客様にとっては家づくりのアドバイザーです。

〔代表取締役〕 石原 勝敏

大工の三代目です。祖父勝次郎の代より岡崎市を中心に一般住宅を建てさせていただいています。今でも祖父の代からのお客様からもごひいきにしていただいております。祖父勝次郎は大工をたくさん育てました。昔はすべての材を大工さんが墨付けをして加工しておりましたので家の前ではいつも棟梁が材木を刻んでおりましてた。

父、敏行は小原建設へ修行に行き、2級建築士も取得し主に監督業を学んできました。祖父の元に帰ってくると間もなく祖父は社長を譲ってしまいました。父の代になると木材は木材屋さんと同じところで仕入れ、安くいいものを仕入れ、そのころから出始めていた新しい建材なども取り入れ、大工さんも腕が上がってきて、時代の好景気もあり、とてもよい家をたくさん作らせていただきました。

今、当時建てさせていただいた家にお邪魔しても、無垢の木や突板などいいものは古くなっても悪くなりませんね。何より我が家に愛着を持って暮らしてくれていただいているのがうれしいです。


祖父の育てた大工さんがたくさんいたこともあり、父は大工仕事はあまりしませんでした。ただ、基礎工事や足場工事は自分で施工したりしておりました。私勝敏はそんな父の基礎工事や足場工事に高校生の休みの時に手伝いをしたりしていました。


元々家の前で棟梁の仕事を見て大工の技に憧れもありましたし、何かを作ることも好きだったということもありますが、実際に手伝いをしてみますと出来上がってくることの喜びもありますし、一日肉体労働で動いていると疲れるけれど一日終わるとすがすがしさもあって、また疲れた後ほどお風呂が気持ちよかったり、また、完成した時にお客さんが喜んでくれるのは嬉しかったです。

そんなこともあり、家づくりってやりがいのある仕事だなと思いました。

そして、建築業を目指し、大学も愛知工業大学の建築工学科を卒業し、卒業してすぐに(有)石原建築に入社しました。最初は大工の下っ端としてベテラン大工さんたちの下で大工工事をしておりました。せっかく大学に行かせてもらったので1級建築士も、取りたいと思っていましたので実務2年が経過してから大工工事の後に夜勉強して1級建築士も取得しました。


時代の流れで家づくりもずいぶん様変わりしました。荒壁をやることは今はほぼないですし、和室自体作ることがほとんどありません。大工に専念しての大工経験も10年以上ありますが自分が主になってできるころには和室などやる機会はなくなってしまいました。もっと大工として仕事をしたかったですが、突然、父が早くに亡くなっていしまいましたので急遽跡を継ぐことになりました。とはいえ、前の年の新年会で父は来年から息子に代替わりすると宣言していましたので何か薄々感じるものがあったのかもしれません。


しかし、大工ばかりで経営のことなど全然携わっていなかったので最初はとても戸惑いました。でも、昔からの大工さんや業者さんの協力もあり何とか引き継いでいけました。また、長い付き合いだった設計士さんも歳なので引退するということになりまして、その設計士さんがせっかく1級建築士を取ったんだから自分で申請すればどうだと設計士の仕事を後押ししていただきました。


そして、石原1級設計士事務所も併設することとなり、現在、設計士としても、もう10年以上の経験となります。現場のことも熟知した設計士であることは誇れるかなと思っています。今、家は規格化されて注文住宅と言いつつ、なんちゃって注文住宅だったり、設計士の誘導で設計士の好みの家になってしまったりすることもあると思いますが、

私はお客様のこだわり、お客様の好みを大事にした家づくりをしていきたいと思っています。